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2014/05/22 10:26
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ASKAと同じように週刊文春で薬物疑惑が報じられたのが清原和博(46)だ。覚醒剤の禁断症状に苦しんでいるとか、病院でシャブ抜きの治療を受けていたとか、清原と親しいとされる人物の証言が掲載され、同誌記者の直撃にロレツが回らない様子も報じられた。
本人は疑惑を否定し、訴訟の構えも見せていたが、これまでは目立った動きがない。
「疑惑報道の影響で、直前に決まった飲料メーカーのCMがパーになったと聞いています。ギャラは3000万円で、清原は前払いで受け取っている。突然のことに本人はもちろんメーカーの担当者も困惑していました」(事情通)
ASKAは報道の9カ月後に逮捕された。報道前から内偵が始まり、毎週末に南青山のマンションに捜査員を派遣、最後は任意同行で引っ張っている。
■日常は丸裸の可能性も?
はたして清原も同じ運命をたどるのだろうか。
「覚醒剤使用の真偽は定かではないが、あれだけ大々的に報じられたのだから、警察は調べざるを得ない。ASKA逮捕があっても、別の班はずっと清原の行動確認を続けているはずです」(捜査事情通)
清原の日常はすでに丸裸にされている可能性が高いのだ。元兵庫県警刑事の飛松五男氏もこう言う。
「一般に、売人からのタレ込みや第三者からの通報があれば、捜査員は必ず動きます。ましてメディアが取り上げた著名人が相手なら食いつくでしょうね。行きつけの店の経営者や接触した人物の素性についても丹念に調べるし、生活のパターンも割り出します。会った相手が暴力団関係者だったり過去に薬物事件で捕まっていたりすれば疑いが濃いわけで、起訴できる証拠を押さえるまで粘り強くやる。対象本人は後回しで、接触した相手から捕まえていくケースも考えられます」
著名人の逮捕は“間違い”が許されない。起訴できなければ、世論に叩かれるのは確実だ。そのため捜査は慎重になり、丁寧に証拠を固めることになるという。
はたしてクロの物証があがっているのか、それとも疑われるような状況はないのか。いずれ真相は明らかになるはずだ。- 0
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